ここ1ヶ月ほど性能検証作業を行っていたのですが、その際、JmeterというOSSを使用していました。
GUIが重い、グラフ化機能が不十分、とはいえ、フリーとは思えないほど高性能だった、
という印象が強いですね。こういった性能検証がなかなか普及しないのは負荷テスト用ソフトが
比較的高価で、導入するほど余裕が無いというのも一因だったと思いますが、これらのフリーで
有用なソフトが普及することで、徐々に解決していってくれるのではないかと思っています。
引いてはアプリ開発全体のレベルの底上げに繋がる、そうなれば理想ですね。
Apache Jmeter Project
http://jakarta.apache.org/jmeter/
最近、担当させていただいたお客様のトラブル対応で思ったことです。
依頼内容は、お客様の作成・導入したパッケージについて、導入先から「レスポンスが悪い」というクレームが
挙がっているので原因を調査してほしい、という内容でした。
しかし実際にSQL Serverを調査してみると、1帳票のレスポンスが悪いだけで、
その他のエントリー処理、帳票出力に関しては、ほぼ理想的な状況でした。
しかも問題となっていた1帳票についても、1つのSELECT文 が問題を引き起こしていただけで、
インデックス、SELECT文の調整を行うことで対応可能な問題でした。
今回は極端な例ですが、その他案件でも、一部のSQL文が原因でシステム全体が「遅い」という
烙印を押されてしまうことがままあるようです。
テスト段階では、パフォーマンスに関してあまり重要視されない傾向があるのかもしれませんが、
こういった点に目を向けるのも品質向上の一環になるかと思います。
去る4月11日、弊社主催、マイクロソフト(株)様協賛の
「誰にでもできる! SQL Server 性能トラブル解決セミナー」を開催いたしました。
事前申込約70名中、66名もの方々にご参加頂き、予想以上の大盛況となりました。
また受講者の方々の反応からも、セミナーとしてかなり充実した内容だったと実感しております。
今回のセミナーはSQL Server を対象にした内容でしたが、
SQL Serverに限らず DBの性能問題、パフォーマンスチューニングというのは、
「システム全体の品質」に影響する問題なので、やはり皆様の注目度も非常に高い内容なのでしょうね。
参加者皆様が真剣に耳を傾ける姿が非常に印象的でした。
アンケート結果もなかなか好評だったようで、ご参加頂いた方々に有益な時間を提供できたと
関係者一同、たいへん嬉しく思い、胸を撫で下ろしています。
また今回、さっそく教材ご購入を決定して頂いた各社様、誠に有り難うございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
(尚、今回残念ながらご参加いただけなかった皆様も、下記のテキストをご覧になれば
誰でもトラブル対応できる教材を用意しております。よろしければご参考にしてください。
「誰にでもできる!」SQL Server性能トラブル対応ガイド: http://dbrq.contents-p.com/page8.html )
最後に、ご協力いただいた関係各社様、特にご協賛頂いたマイクロソフト(株)様には
この場を借りて再度御礼申し上げます。また機会がありましたら、よろしくお願い致します。